みなさんこんにちは!
最近社宅について質問をいただくことが多いので、本日は社宅制度についてメリットとデメリットをまとめてみました。
個人的には整理して考えると、社宅はすぐにでも脱出しろ!
社宅制度には落とし穴あり!
これが私の結論です。
それでは、どんなところが社宅のメリットなのか、デメリットが多くすぐに脱出した方が解説いたします。
目次
社宅って本当に羨ましいのか?
社宅が羨ましいとは全く思いません。
社宅があったらなぁとか、羨ましいという声をよく聞きますが、実際社宅の多くが古く、設備が劣るものではないでしょうか?
どの街にも古い社宅を見かけませんか?外壁が剥がれ、サッシやガラスも新しいものでないため結露していたり、オートロックではなかったり、新築の分譲マンションと比べると劣る点ばかりです。
また、隣近所が会社の人であるため、奥さんが気を使ったり、自由が少ないって感じることが多いと思います。
住宅補助が出ていて、中には新築や好きな物件に住めるという人も、デメリットはあるので下記で確認してください。
社宅のメリット
社宅のメリットは毎月の支払いが抑えられる事。これに尽きると思います。
社宅の場合安いところだと3万円から5万円ぐらい、補助の場合は5万円ぐらいの補助や半額、7割負担もある会社もあります。
毎月5万円前後で住めると思うと良く感じますよね。
しかし、デメリットの方が大きいです。
社宅のデメリット
社宅のデメリットって結構多いと思います。
大きく分けると下記の3点です。
とにかく古い物件は最悪
社宅って古いものが多くないですか?一流企業の社宅であっても築年数が経っている物件が多いです。
年収がある程度あって、古い物件に住むのって苦痛ではありませんか?あまりストレスないって方も新しい物件と比べると、新しい物件の方がいいはずです。
新しい新築物件にはディスポーザーという生ゴミ粉砕処理機がついていて、家事が一段と楽になります。
お風呂もカビが生えにくく、ミストサウナというとってもリラックスできる様な装置もあります。ミストサウナは気持ちいいですよ!
床暖房だってほぼどんなマンションにも標準でついています。
古いよりは新しい方がいいでしょう。
うちの社宅は新しいから関係ないって場合でも、下記の2点は当てはまりますよ!
期限があり、最長でも定年後には出ないといけない
社宅期限は最長でも定年まででしょう。短い場合だと20代の単身のうちだけだったり、30代、40代までということがあります。
いずれは社宅を出なければいけません。
社宅を出るタイミングで家を購入しようと思うと、頭金の為に貯金をしなければいけません。
結局、貯金と社宅費用を合計すると新築に住めるじゃん。ってぐらいになります。
だったら古い社宅で我慢しながら貯金をするより、はじめから新築マンションに住んだ方が良くないですか?
買い時を逃す
社宅に甘んじていると、ついつい期限が来るまでってなってしまい、しかたなく購入ってなってしまいます。
好きな時に買えず、時期が選べなくなってくるのです。
不動産の買い時は市況によって大きく異なりますし、人によっても違ってきます。
でも一番は金利ではありませんか?現金で購入するなら安い時期ですが、ローンで購入するのであれば、金利が低い時期が一番いいとは思いませんか?
今買うメリット
今購入するメリットは低金利のうちに購入することができるという点です。これが本当に大きなメリットです。
バブル前後の金利の時に購入した方なら、今の低金利の良さを実感できているはずです。
今購入を考えている世代の方は、ぜひ親御さん世代に聞いてみてください。
最後に
社宅制度に甘えていると、資産を増やすチャンスを逃してしまいます。
購入には色々なメリットがあるので、このまま社宅制度でもいいやとまだ考えている方は、メリットを把握してみてください。
比べてみると、社宅制度よりきっと購入する方がいいと思っていただけると思います。
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