永住権がなくてもいくつかのポイントを押さえてればローンが組める
外国人に強い銀行
永住権のない外国籍の方でも住宅ローンを組む事ができますが、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
目次
そもそも外国籍の方はなぜ審査が難しい?
永住権を持たない外国籍の方が、住宅ローンの審査を何も考えずに行うと落ちてしまう事が多いです。
住宅ローンの審査になぜ通りにくいかというと、永住する事ができるか、永住権がポイントになっています。
永住権を持っていない場合、日本に居続ける事が出来ません。観光ビザや就労ビザなどいろいろありますが、日本は永住権の審査が厳しい国と言われています。
永住権がなくても配偶者が日本人であったり、日本に長く住んでいたり、日系企業に勤めていていたりすると、金融機関も今後も継続して日本に居続けられると判断できますが、そうではないと審査に通らない事が多いです。
外国籍の人でも住宅ローンの審査に通るポイント
上でふれた様に、日本人の配偶者がいると審査にプラスになります。
また外資系よりも日系企業の方が審査に通りやすい印象があります。審査の内容は教えてくれるわけではないので、この辺りは銀行員の方が言っていた内容なので真偽の程はわかりませんが、なんとなくそんな事情があっても良さそうですよね。
あとは自己資金があり、頭金を入れられる方だと審査に通りやすいでしょう。銀行も物件価格に対して100%の融資より、80%の融資であれば取りっぱぐれもないと判断すると思います。
頭金が物件価格の20%ぐらいあれば、融資を受けやすいです。
外国人が組みやすい銀行
外国人の方でも審査が通りやすい金融機関が下記にあげる銀行です。
三井住友銀行
三井住友銀行は大手銀行の中でも積極的と言われていて、審査が他の銀行よりは比較的ゆるいです。
永住権のない外国人であっても審査が通ったって話や、勤続も短い期間でも通ったと聞いたこともあります。
三菱東京UFJ銀行
「外国籍の方は頭金が20%ないと土台に乗りません」って反応の銀行です。日系の大手で年収が多く、勤続期間が長ければその限りではない様ですが、頭金が大きなポイントだと思います。
新生銀行
新生銀行も外国籍の方に強いと評判です。配偶者が日本国籍や永住権を持っていないとダメです。
印鑑を採用しておらず、サインで書類を進めるのも特徴ありますね。
東京スター銀行
東京スター銀行は台湾のメガバンクの子会社です。グローバルな銀行なのだからでしょうか?外国籍の方でも借入がしやすいと評判です。
最後に
永住権のない外国人の方でも、頭金を多く持っていたり、日本人の配偶者や日系企業に長く勤めているなど、いくつかのポイントに当てはまっていればローンが借りられそうです。
コメントを残す