失敗しない為のマンション購入のチェックポイント
何千万円もする高額なマンションを購入して、失敗してしまったなど絶対に後悔したくないですよね。
そのためには何をポイントにして考えればいいのか、いくつかピックアップしました。
人によって注目するポイントは違いますが、下記の様な事はいろんな人に当てはあるので、一度確認して見てください。

目次
マンションの入居者は同じ様な人が多いのか?
単身者が多いのか、年配の世代が多いのか、子供が多いマンションなのか、自分と同じ様な人が多いマンションを選んだ方がいいでしょう。
高額マンションの中に、年収の低い人が頑張って入ったとしてもマウンティングの勝負に耐えられないと思います。日頃着ている洋服であったり、エレベーターの階数だったり。
自分と同じ資産背景や家族構成の人が多い方が、肩肘張らずに過ごせるのでいいと思います。
年配の人にして見てもどっぷりファミリーマンションを選んでしまったら、子供の声などで共用部で落ち着いて休んだりっていうのもできません。学校が終わったら子供達の広場と化してしまいます。
単身者の多い様なマンションにファミリーが入ってしまうと、夜に騒ぐ単身者や、朝の子供のバタバタなど、それぞれ生活リズムが違うのでお互いにクレームを出し合うなんて多いみたいです。
日当たり方位はその向きでいい?
方位はそれぞれメリットデメリットがあるので、自分に合うか考えてみましょう。
結構西向きは敬遠されますが、マンションによっては開口部が広く作られていたりして朝でも明るくなっていたり、冬でもあったかく好きという方もいます。夏の暑い時期は冷房入れれば問題ないですからね。
東向きは朝日が入る一方で、午後からの時間は陽が当たっていません。日中家にいない共働き世帯は選んでもいいと思います。
やっぱり南向きがいい
好みはありますが南向きを選んだ方が満足感は高い様です。
朝も明るく、日照時間も長いので価格が高いだけのことはあります。南向き限定で探している人もいるくらいなので、南向きは選んで後悔はないでしょう。
収納は十分に備わっているか?
収納が足りなくて荷物が散らかってしまっては、せっかくの住まいも快適に過ごせないですよね。
ウォークインクローゼットや、シューズクロークの大きさは足りるかどうか確認しておいた方がいいです。
1畳ぐらいの納戸の様なスペースがあると本当に便利です。スーツケースやゴルフバックなど入れることができるので、あると片付きます。
ちょっと荷物が増えても平気っていう住まいの方がいいでしょう。
将来もその広さ・間取りで大丈夫?
結婚したり、子供が生まれたりと色々と家族構成は変化していきます。
その時にもその広さ・間取りで対応はできるか確認しましょう。もし難しいと思ったら将来売却したりする必要があるので、リセールバリューも気にしないといけないですね。
最近は可動式の間仕切りを採用している物件がありますが、部屋数を調整する事ができるのでお勧めです。
音は平気?大通り沿いや線路沿いは注意が必要
音関係で後悔する人は結構います。
大丈夫だろうと幹線道路沿いを選んでも、たまに窓を開けるとTVの音が全く聞こえなかったり、冷房だと寒いけど締め切ってると暑いっていう日の調整が難しかったりします。
大通り沿いの場合は、洗濯物は外で干すと真っ黒になってしまうので、外で干す事はできなくなりますね。
慣れればいいのですが、一度気になってしまうと、どうしようもなくなってしまうのでリスクを考えておいた方がいいです。
ワイドスパンや角部屋はやっぱりいい
ワイドスパンの間取りというのは、バルコニーに対して横幅が広く取られた間取りの事です。リビング以外の洋室もバルコニーに向いているので部屋が明るいですし、プライバシー性が高く人気があります。
そして、角部屋も同じですね。両隣に人がいるっていう環境より、気持ちが楽かもしれません。
上昇していく修繕コスト
修繕費は上昇していく様に初めから計画されています。小規模のマンションに多いのが上昇幅が大きい物件です。
負担する人数が少ないと、一人当たりの負担が増えるのは仕方ないです。結核が変わることもありますが、ある程度は初めから計画されているので将来上昇しても払っていけるか確認しておきましょう。
ご自身の年収も上下することを踏まえて考えるのをお忘れなく。
最後に
上記の様なポイントを押さえておくと、後悔のない住まいになるでしょう。ただ、人によって重視するポイントが違うので私だったり第三者に客観的に見てもらった方がいいでしょう。
相談をすると意外と抜けがあったりするので、整理ができてオススメです。
相談いただく事も増えてきましたが、お気軽にコメントいただければ返信いたします。ちょっとした事でも気にせずにお問い合わせください。
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