エレベーターの待ち時間など、意外と多いタワーマンションのデメリット
抜群の眺望とラグジュアリーなエントランスやゲストルームが人気で、住んでみたいと憧れの対象とされるタワーマンション。
住んでいる人はどういった点をメリットデメリットと感じているのでしょうか?
これからタワーマンションを購入したいと考えている人は、メリットデメリットを確認してから購入する様にしてください。
目次
タワーマンションのデメリット
タワーマンションにお住いの方は、メリットよりも意外とデメリットを多く口にするかたがいます。
タワーマンションがいいのは当然として、意外とデメリットもあるのよって感じで言っているかもしれませんね。
エレベーターの待ち時間
エレベーターの待ち時間は意外と気になるものです。通勤時間の1分2分を争っている様な時間ギリギリの人は特にストレスに感じるでしょう。
タワーマンションによってはバンク分け、高層階用のエレベーターと低層階用のエレベーターを分けている物件もありますが、そのバンクの低層階の場合上から乗ってきた人でいっぱいで乗れないなんて事もあります。
当然の様に乗れると思っていたのに、朝の混雑時には2階乗り過ごすなんて事があったら、ストレスでたまらないですよね。
エレベーターを気にしたくないなら、バンク分けがされているマンションでしたら、その上の方の階数を購入することをお勧めします。
階数による経済格差
同じ広さでも階数が上の方が価格が高くなる為、経済格差は生まれてしまいます。タワーマンションの場合は特に顕著です。
10階以下と40階以上の階数の違いだと、1千万から2千万違うって場合もあるので年収にすると数百万違う人が多いでしょう。
エレベータのバンク分けで向かい合わせに、上層階用と低層階用が並んでいるっていう物件は、低層階の人はちょっと意識してしまう様です。
低層階がいいと思って購入したのに、そんな気持ちになるのは嫌ですよね。
共用施設が充実しているので管理費が高い
タワーマンションの場合、内廊下といってホテルの様に廊下が外気に面さない様になっている事が多いです。そうするとエアコンが効いているのでそれだけでも管理費が高くなってしまします。
いくら大規模でコストを分散できると言っても限度があるので、普通のマンションと比べると高いところが多いです。
湾岸エリアのタワーマンションは、ラウンジやゲストルームが競い合う様に豪華に造られています。
使う人にとってはいいですが、あまりジムにはいかないなぁ。お風呂なんて絶対はいらないなぁ。カフェにもいかないなぁ。って人には無駄な出費になってしまいます。
洗濯が外に干せない
タワーマンションは洗濯物を外に干せない事が多いです。上層階の強い風に煽られて洗濯物が飛んでしまったら事故にもつながってしまいますからね。
道路上の車にかかってしまったら最悪です。
デリケートな洋服で外に干したいってものもあるでしょうが、浴室で干すかそれこそクリーニングに出すって事をされるそうです。
クリーニング費用が気になるっていう年収の人は、タワーマンションはあまり向いてないかもしれないです。
気軽に窓が開けられない
上層階は風が強いです。部屋の扉を開けっぱなしで、窓を開けてしまうと凄い勢いで扉が閉まってしまう事があります。
その勢いの強さに本当にびっくりします。
外出が面倒に感じる
タワーマンションの上層階のお子さんは外に遊びにいかないって記事がありました。
さっと降りられるわけでは無いですからね。子供のことを考えて低層階を選ぶ人も多い様です。
タワーマンションのメリット
タワーマンションのメリットは下記の3点がすごく大きいです。
1、低層では得られない抜群の眺望
物件によっては東京タワーや富士山などが望める、絶景眺望が楽しめタワーマンションがあります。
低層マンションでは体感できない眺望が、タワーマンションの魅力の一つです。
2、ホテルライクなワンランク上の生活を体感できる
物件価格が安かったとしても、エントランスはそれ以上の物件に見えるはずです。豪華さというのは大きさから感じられます。
大きなエントランスというのは数百万高い物件に見せてくれます。
3、高い資産価値
タワーマンションはまだ珍しい存在です。その為、住みたいって人はまだまだたくさんいます。中古市場でも人気なので、高値で取引される事が多いです。
最後に
タワーマンションの魅力は十分にわかっていても、デメリットは整理されていましたか?購入後後悔しない様にデメリットご確認の上購入に進んでください。
どんな物件がいいのか悩まれたら、少しでも協力できればと思っているので、お気軽に質問ください。
それでは素敵な住まい探しを!疑問などあれば連絡くださいね。
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