・中古マンションのメリット・デメリット
・中古マンション購入にかかる余分な費用
何千万円もする不動産購入、買えるなら新築がいいけど、価格が高いから中古にしようと思うという方は多いのではないでしょうか?
中古マンション購入のメリットは、たくさんあるので確認しみましょう。
内容を理解して中古マンションがいいから購入する、というマインドになれたらいいですね。
新築と違い中古マンションの場合は選択肢がものすごく多いです。築年数が新しい物件から、古い物件。リフォームや価格帯など選ぶ事が様々あります。
選択を楽しめるようになるといいですね!
目次
中古マンションのメリット
中古マンションのメリットはたくさんあると思います。
中古マンションのメリットを確認してみましょう。
資産価値が落ちにくい?
中古マンションは資産価値が落ちにくいと言われます。
新築と築1年経って中古になったものは大きく違いますよね。
しかし築16年と築17年と18年は殆ど変わらなく感じませんか?ほとんどの人が同じ様な印象を受けると思います。そのため、値段が変わりにくいと言われています。
実物が確認できる
新築マンションの場合は、完成前に現地とは違うモデルルームで見学して決めなければいけないケースがほとんどです。
実際に立つ場所ではないため、眺望や日当たりは確認することはできません。今は趣味レーションなどもしっかりとしていますが、やはり現実とは少し違って見える様です。
高い買い物なので、こんなはずではなかったという事は避けたいので、実物を見て購入できるのは大きなメリットです。
入居者や管理の様子が分かる
中古マンションは入居者がいて管理がスタートしているので、日頃の様子が確認する事ができます。
他の入居者がどんな方が多いかを見る事も出来ます。子供が多いのか、落ち着いた方が多いのか、自分たちと似た様な方が多い方が価値観があっていいと思います。
管理費や修繕費の滞納がないかも事前に確認できるのもいいですね。
価格が安い
新築と比べると中古なので、価格が安い点は魅力ですよね。
中古市場というのは実勢価格と言われていて、中古市場の価格は売れる価格へと水準が近ずいていきます。
新築の場合は仕入れ値や、利益など売主の都合が大きく出てくるので
中古マンションのデメリット
いい事ばかりではなくデメリットも確認しましょう。デメリットが気になる点、気にならない点があるので購入時には要点を絞って考えるのがおススメです。
書き出して考えると整理が出来るので、変なところで引っかかったりせずに検討がスムーズになります。
書き出し作業をしないと、本当はちょっとしたあまり気にしないような内容が、変にマイナスイメージになる事が多いです。
試しにやってみてください。
それではデメリットを上げていきます。
ローン控除が少ない場合がある
売主が課税業者でない個人の場合には、住宅ローン控除は半分になります。
今は最大400万円の住宅ローン控除を得られますが、200万円の場合があります。
支払うべき税金が200万円違いが出てきます。
リフォーム費用がかさむ
築浅の物件であれば費用がかかる事も清掃費用ぐらいでいいかもしれませんが、築年数が古かったりすると修繕をしなければいけない事があります。
専有部の中には10年20年で耐久年数を超えるものが出てきます。
10万円程度で済む場合もありますし、リノベーションとなってくると1000万円近くかかってしまう場合もあります。
部屋の中を見学する際に、どこを直すべきかもチェックする必要がありますね。
リフォームがうまくいかない
リフォームはクレーム産業とも呼ばれていて、クレームが起きやすいと言われています。
人の理想を実現させるって難しいですからね。思った通りにならなかった、こんなはずじゃなかったと、後悔する人が多い様です。
仲介手数料がかかる
仲介業者を挟む売買には、仲介手数料がかかります。
物件価格の3%ぐらいかかる事もあるので、物件価格だけではなく、諸経費がいくらかかるのか事前に把握が必要です。
価格を見極めるのが難しい
特定のエリアと半年ぐらい注目していると安い物件出てきたとか、この物件は売れそうと言った事が分かる様になりますが、探し始めの場合は安い高いがわかりません。
安い高いがわからない中で何千万円もの買い物をすることは難しいですよね。
金利が高い場合がある
物件によっては担保価値が認められず、フルローンを組めなかったり、金利が高くなってしまう可能性があります。
築年数が浅い物件であれば問題ないと思いますが、築年数が古い場合は注意してください。
最後に
中古マンションを選ぶデメリットはありますが、築年数の浅いものであればそんなに気になるものはないと思います。
築年数が経ったマンションの場合は、値段が安ければいいですが、なかなか価格を見極めるのも難しいですよね。
不動産についての問い合わせをいただく事も増えてきましたが、少しでもアドバイスができればと思っているのでお気軽に質問ください。
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