住宅ローンについて「とにかく早く返済したい」「金利を払いたくない」って、頭金をできるだけ入れたり、繰り上げ返済を考えている方は結構多いのではないでしょうか?
こちらを読んでいる方は、特に頭金を入れたり、繰り上げ返済をした方が良いのでは?と考えている事と思います。
居住用の住宅購入の際にどの様にしたらいいか、オススメをご紹介します。好みがあるので絶対ではありませんので、「オススメ」とさせて頂きます。
今の住宅ローン金利はどれくらい?
今の日本は歴史的な低金利の中にあります。
住宅ローンの金利はどれくらいかご存知でしょうか?金融機関によって違いはありますが、変動金利で約0.6%前後という水準です。
銀行の店頭金利2.475%から、約1.9%ぐらいの金利差し引きがあり、約0.6%ぐらいになります。バブル前後は6%、7%という金利なので今の低さがわかりますね。
5000万円を35年間、金利が変わらない前提で比べてみましょう。
- 0.6% 毎月支払い:132,014円 総返済額:55,446,068円
- 6% 毎月支払い:285,094円 総返済額:119,739,838円
倍以上違いがありますね。
金利差し引きは優遇金利と呼ばれ、店頭金利からマイナスする事が出来るのですが、借りている期間がマイナスになります。
店頭金利は10年前も2.475%ぐらいだったのですが、優遇金利は1%前後でした。今の方が0.8%も大きい優遇が得られます。
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頭金を貯めない方がいい?
低金利のうちにたくさん借りた方がいいですよね?
店頭金利は10年ぐらい変わっていないですが、優遇金利は10年で0.8%も変わってます。早い方がいいのがわかりますよね!
頭金を貯めてから買っても、0.6%の金利だとそんんなに月々変わらないです。
100万円を35年間、0.6% で借りた場合、毎月2,640円の支払いです。100万円を頭金に入れたら2,640円毎月浮くだけですね。
同じ条件で200万円の場合、毎月は倍の5,280円。1000万円の場合でも、26,402円しか変わらないです。
頭金を貯める時間があるなら、早く買った方がいい理由は金利です。5年後も同じ金利ではないと思いますから早めにローンを組んだ方がいいです。
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保証料は金利に上乗せする事ができる
住宅ローンを借りる際には保証料がかかる可能性があります。100万円に対して約2万円ぐらいかかります。
5000万円のローンの場合は100万円近くになると言う事です。
結構大きな金額になりますよね。金融機関によっても異なりますが、やく0.2%を住宅ローンの金利に上乗せする事が出来るので、手持ちの費用を少なくしたい方にとってはいい制度です。
損得でいうと最初に払ってしまう方が、費用が安くなりますが、手元の現金が減らずに済むので貯金と思えはいいのではないでしょうか?
繰り上げ返済をしない方がいい?
5000万円を35年間の総返済額は55,446,068円、約550万円が金利で余分に払うわけです。
550万円も金利で払いたくないって思いがちですが、昔と比べてみてください。バブル前後は借り入れ金額の倍以上の金利でしたよね!それと比べるとタダみたいですよね。
住宅ローンには団体信用生命保険がついているので、金利550万円で5000万円の生命保険に入るって思えばいかがでしょうか?
車などのローンの方が金利が高いので、住宅ローンはたくさん組んで、車やリフォームなどは現金がいいと思います。
最後に
最後まで読んで頂き、有難うございました。
住宅ローン語り足りないなぁ、もっと伝えたい事がたくさんあるので、また書いていきたいと思います。
資金計画は好みもあるので、何がベストってないと思います。しかし金利が低い今はたくさん借りるのがいいと思います!
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