本日は民泊ビジネスについてご紹介します。
理由は賃料より民泊で稼働させた方が高かったからです。しかし、マンションの規約改定によって、民泊が禁止されている事が分かったので断念しました。
民泊のメリットやデメリットを解説するので、これから民泊ビジネスを始めてみようと思う方は、参考にしてみて下さい。
目次
民泊とは?
民泊とは、宿泊施設ではなく自宅に泊める形態で、2000年に入ってからインターネットの普及とともに急激に利用者を伸ばしているサービスです。
日本では外国人旅行者を増やそうという取り組みをしていますが、大量の旅行者を受け入れるだけの宿泊施設がないため、民泊を推奨しようと法整備が進められているところです。
しかし、国が民泊を推奨する中でも、民泊のイメージというのはあまり良くなく、区分所有のマンションでは敬遠され、禁止のルールを設定するマンションも増えています。
賃貸に出すより、民泊運営の方が利益が出ると言われているので、空き家・空室があれば一度検討してみてはいかがでしょうか?
Airbnb(エアビーアンドビー)とは?
2008年に誕生した民泊向けのウェブサイトです。
現在では192カ国、33000の都市で利用されている様です。
どれくらい収入が見込める?
目安ですが、東京でまるまる貸切の場合
- ゲスト2人の場合は144,455円
- ゲスト3人の場合は158,223円
- ゲスト4人の場合は167,474円
どこに位置するか、駅から近いか、新しいか、などいろいろな要素があるので、一概には言えませんが上記金額がエアアンドビーで目安として公表されていました。
簡単ホスト登録
ホストとして宿泊者を受け入れるのは簡単です。世界的にシェアの高いエアアンドビーが宿泊の予約可能日から料金、ハウスルールなど様々な点でサポートしてくれます。
どんな人が泊まるのか不安がありますが、全ゲストを対象に予約前に一定の認証を求めています。
民泊のデメリット
民泊は日本で認知されて日が浅いため、新しいものに抵抗のある人からの反発があります。
近隣から苦情
閑静な住宅地では、不特定多数の方が訪れる事をよく思わない事があります。
毎週の様に外国人がスーツケースを持って訪れると不安だわって声は少なくありません。
その為、新築のマンションでははじめから、民泊を禁止する様な規約を盛り込んでいたりします。
設備の破損
トラブルとしてよくあげられるのが、部屋を汚したり設備の破損といった事です。
育ってきた環境が違う為、ものの扱い方が全く違う方も訪れるでしょう。
サッカーの試合でも日本はサポーターが自ら清掃を行ったり、日本代表がロッカールームを片付けて帰る事を賞賛されています。
その一方で、散らかし放題、ゴミはそのまんまといった国もある様です。
ゴミがなければ清掃員の仕事を奪ってしまう。本当かどうか分かりませんが、ゴミを片付けたりしないのもそうゆう考えらしいです。本当か?
民泊のメリット
民泊が普及しているのもメリットが多いからでしょう。ホスト側のメリットをあげてみます。
空き家の活用
空き家のままにしておくのも勿体ないです。民泊需要は結構あるものです。
家具などもそのままおいておく事も出来るので、処分するのもいやという方にはお勧めできるサービスです。
空き家にしておいても何も生みません。民泊を一度検討してもいいでしょう。
少額の設備投資
すでに家を所有している場合はそんなにお金が必要なワケではありません。ベットなど最低限あればいいのです。
中にはゲストハウスの様な簡易的ベットや2段ベットにして、とにかく安く泊まりたい外国人の方を対象にすればいいでしょう。
設備投資も少なくなり、回転率も上がると思います。
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今持っているマンションも民泊禁止でなければやったのですが、もし一軒家や民泊OKの物件を所有している人はチャレンジしてみてもいいと思います。
賃貸を又貸することは禁止されているので、くれぐれも賃貸マンションを借りて民泊はやらない様にして下さい。
この記事が民泊スタートの後押しになれば幸いです。