株式投資をやる人のイメージってどうですか?どうも日本人は貯金が良いとし、株式投資は損をする可能性があるからやらないっていう人が多い様です。
現金・預金の比率も日本は31%ぐらいなのに対して、米国は14%と低くなっています。
現金を持っていても金利が低く増えないので、お金に働いてもらい少しでも増やしていきましょう。インフレになってしまっては現金は減ってしまったのも同然ですからね。
株式投資について勉強をすすめ、株式投資に積極的に取り組みましょう!
株の種類
経済ニュースなどをみていると大型株とか値嵩株とか様々な呼び方で、株を種類分けしています。
機関投資家が大量する銘柄や、小さな事で値動きが大きく変わる銘柄など、時価総額の大小などで分けられています。
大型株とは
株式時価総額が大きく流動性が高い銘柄を指します。
- 発行済株式総額が2億株を超える会社の株
- 資本金1000億円以上、または10億株以上の規模の株
発行株式が多いので、通常の市場では株価の上下は大きくないと言われています。
具体的にどんな企業かというと、時価総額の大きさと流動性の高さでランキングトップ100の企業を大型株にしています。トヨタ自動車、ソフトバンクグループ、NTTドコモなどです。
中型株とは
時価総額の大きさと流動性の高さからのランキング100から400までの銘柄が中型株とされています。
中型株は、業界3番手以降の企業が多いと言われていて、大型株が上昇した後で中型株の株価が上昇する傾向があります。
また、新興企業も中には入っており、大きな成長も期待できる企業もあります。一方で、多額の資金移動があった場合、株価が大きく変化する可能性もあるのでリスクもあります。
具体的な企業は、三井住友建設、岡三証券グループ、日本電子など。
小型株とは
ランキング400以降を小型株と言います。小さな事で価格が上下することがあるので、個人投資家に向いていると言われ、ジャスダックなど新興市場も小型株と分類に入ります。
ジャスダックやマザーズなどの株価の値動きは大きいのは、こうゆう理由からですね。
値嵩株とは
値がさ株とは、明確な基準はない様ですが、株価が高い銘柄をさします。
ファーストリテイリングは1株5万円以上もしますし、東海旅客鉄道は1株2万4千円ぐらいです。いずれも100株単位なので、株を買うには百万円単位で必要になります。
注文の仕方
株の注文には種類がありますが、2つのは理解しましょう。
成行注文
いくらでもいいから取引を成立させてという注文の為、買うときは最も低い価格の売り注文に対応して取引が成立します。
売るときもまた、最も高い株価に対応して取引が成立する注文です。
「早く」「いくらでもいいから」という時に使う注文方法です。
指値注文
指値注文とは違い、買いたい株価以下でなければ絶対に取引が成立しない。売りたいときは、指値以上の株価にならなければ取引が成立しない注文方法です。
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
値動きのしやすさが、時価総額や発行済株数によって違うことが、理解できたんではないでしょうか。株の種類を知れば特徴も把握できますね。
これからも株の勉強を続けて、投資に活かしていきましょう!
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