レオパレス21の施工不良の問題が今ニュースで毎日取り上げられていますが、最近はレオパレス以外にもアパート経営についての問題が色々と浮かび上がっています。
アパート経営とは一体どういうものなのか、どんな人に向いているのか?
一度考えてみましょう。
目次
アパート経営とは
アパート経営とは決して大きく儲るものではないと言われています。
基本的には先祖代々受け継いてきた土地を手放したくない地主の方が行うものの様に思います。
一から土地を買って、建物を建ててとなると大きなお金が必要となり、立地条件にもよりますが空室になった際に、家賃収入だけではローンの返済額にとどかない事もあります。
家賃収入がローン返済額にとどかないって事は損をするって事です。年収が高く所得税を減らしたい方にとっては損することもいいとは思います。
年収2000万近い方が行うならわかりますが、1000万円前後の方が手を出すのは疑問があります。
レオパレス問題
レオパレスの収益構造は大きく2点と言われております。この2点が大きな問題と言われております。
1、アパートの建築請負
アパートの建築請負は、アパートを安く建てれば儲けが出ますね。利益重視でいた為に、必要な工事を行わずに施工をしまった事から起きた問題です。
2、サブリース
サブリース契約についてですが、サブリースとはアパート経営者に入室空室に関わらず、レオパレスが借り上げて一定の賃料(実際の賃料8割前後)を支払うものです。
レオパレスが借りる人を募集し得た賃料と、アパート経営者に支払う一定の賃料(実際の賃料8割前後)の差額が儲けになります。
アパートの賃料は築年数が建てば安くなり、空室も出てきます。30年と無理な期間の借り上げなどを行い一定の賃料を払えなくなったという問題が、施工不良の前に大きくニュースになっていました。
アパート経営はどんな人向け?
- 所得が高く損をしたいと思っている方
- 先祖代々受け継いできた土地を手放したくない方
上記に当てはまらない人はマンション投資を是非考えてみて下さい。
私が考える最強のマンション投資
もし経営を考えているのであれば、マンション投資はいかがでしょうか?アパートよりマンションの方が価値が下がりにくく、賃料が高く取れたり、空室リスクも小さいと言われています。
都心部のマンション
都心部のマンションは値下がりしにくいと言われています。その代わりに利回りが低くなっている場合があり、ローン返済額と家賃収入の差額が大きいわけではありません。
郊外のマンション
郊外のマンションは物件価格が安く、ローン返済額に対して家賃が高い場合があります。しかし、空室リスクも考えなければいけないので、利回りが高くなる特徴があります。
最後に
最後まで読んで頂き有難うございました。
アパート経営に関しては、個人的にはすごく所得が高い方にはおすすめできますが、年収1000万円前後の方には向いていないと思ってます。
年収1000万円前後の方は是非ファミリーマンションへの投資を考えてみて下さい。ファミリーマンションは一度入居された方が1年2年と短い単位で引っ越すことはまれで、長期間借りてくれます。
空室リスクも少ないのでおすすめです。自分で住む不動産を購入してから是非始めてみて下さい。
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