持ち家推奨派の私ですが、一生賃貸の方がいいのか、持ち家を早く買うべきなのかを、先入観なしに改めて考察してみました。
・一生賃貸にはリスクが伴う!
・持家がお勧め、年齢を重ねるとほとんどが持家を持つ!
すいません、、、
先入観なしで、やっぱり持ち家を持つ方がいいという結果になりました!
目次
一生賃貸のメリット
「住み替えが気軽」って賃貸の場合はいいますが、購入と比べてどれくらいの費用差があるのかみてみましょう!
賃貸の場合必要な諸費用
- 家賃1ヶ月分の仲介手数料
- 家賃2ヶ月分の敷金
- 家賃1ヶ月分の礼金
だいたいこんなもんですが、家賃が15万円だったら60万円前後になります。
購入の場合の必要諸経費
- 登記費用:30〜40万円
- 修繕積立基金・管理準備金:30〜40万円
- 火災保険料:10万円前後
住宅ローンを組む場合は100万円につき2万円ぐらい、保証料が必要になります。この保証料は払わなくてもいい方法もあるので、今回は抜いています。
賃貸と購入を比べると諸経費は賃貸の方が安く済みそうです。
しかし、諸経費もローンに組み込むことなどできるので、購入の場合はどうしても現金で支払わなければいけない、火災保険や印紙代を支払うだけでいい場合もあります。
賃貸も敷金や礼金ゼロの物件もあるので、気軽と言う点ではイーブンかもしれません。
購入するって言う心理面の重さは確かに、購入の方が重たいかもしれませんね。
一生賃貸のデメリット5点
一生賃貸がダメだと感じる5点をご紹介します。
資産にならない
私はこれが一生賃貸で一番嫌な点です。
購入の場合は引き渡しを受けた瞬間から、自分の所有物になります。
賃貸の場合はどうでしょうか、毎月10万・20万と高額な家賃を支払っていても、何一つ自分の物にはならないので、お金をドブに捨てているのと何ら変わりはありません。
不動産投資をしている人は、気づいていますが、貸主の多くはローンを組んでマンションやアパートなどを建てています。
ローンの返済は貸主の代わりに、借主が行なっている様なものです。
つまりは、借主は貸主の資産を増やす存在なのです!
だったら一刻も早く、賃貸から脱出した方がいいですよね。
リフォームできない
古いマンションの場合はリフォームする事ができるものもある様ですが、基本的に新しいマンションなどでは自ら手を勝手に加えることはできません。
おしゃれな壁紙にしたり、間取りを変更したり。原型から変えてしまう様な事は、基本的には大家さんに確認を取る必要があります。
自分の住まいなのに、賃貸の場合は制限されてしまう窮屈なところがあります。
万が一の事態に対応できない
住宅ローンを組めば、団体信用生命保険に加入する事ができます。
これは万一の事があった場合、住宅ローンはゼロになると言うものです。
しかし、賃貸の場合は当然、家賃の支払いが終わるって事はありませんので、もしもの時にも家賃が続いてしまいます。
大きな資産を持っていれば別ですが、保険でカバーできるならしたいですよね。
高齢になると賃貸が借りづらい?
30歳夫婦と90歳夫婦が同じタイミングで賃貸に申し込んだらどっちが選ばれるでしょうか?
夫婦ではなく、30歳の単身と90歳の単身はどちらが選ばれそうでしょうか?
こんな事があってはいけませんが、高齢になると賃貸は借りづらいと言われています。
あなたがオーナーだった場合はどうしますか?
一生賃貸に向いている人
一生賃貸に向いている人はこんな人です。
お金がある人
勿体無いなんて感じないほど、お金を持っている人だと思います。
いくらでもお金を持っている人は、ホテル暮らしなんて人もいると思います。
そんな人は一生賃貸でもいいと思います。勿体無いとは思いますが。
実家に帰れる人
実家に空いている部屋があり、いつでも実家に戻る事ができる様な人は、賃貸でもいいと思います。
一生という点からはズレますが、実家がお金持ちであれば相続する財産もたくさんあって、無理に資産を持たなくてもいいと思います。
年齢別の持家比率
年齢を重ねるごとに持ち家比率が高まります。
って事はいずれはもった方がいいという事に気が付くという事だと私は思ってます。
最後に
一生賃貸っていうのはとにかく勿体無いと思います。
家賃支払いを今までしていて、何にも疑問に感じていないかもしれませんが、大家さんの資産を増やしているだけです。
だったら自分の資産に変えませんか?
低金利の今が買い時と思わないのであれば、将来購入する事は難しいと思った方がいいです。
購入する際にはエイっていう勢いも大切ですよ!他の不動産記事も読んで頂き購入する事になりました!ってコメントが来たら嬉しいです。
ご感想などもお待ちしています!
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