まずは株とは何かをおさらいしましょう。
資金が必要な企業がお金を集めるために、株を発行して投資家からお金を集めます。株を買う事は、会社の出資者・オーナーの一員となることを意味します。
株は業績によって価格が上下します。株の売買によって利益を出すことも出来ますし、配当や優待を得ることも出来る商品です。
株の取引は証券会社を介し、証券取引所で売買が行われます。証券会社への売買の指示に対し手数料がかかります。手数料の安さで選ぶのか、取引のしやすさで選ぶのか好みが分かれるところです。
初心者はネット証券など、手数料が安い証券会社で始めてみてみるのがオススメです。
株式投資の魅力3点
株式投資は3つの魅力があります。
値上がり益
株を1000円で買って1200円で売却をすれば、200円の利益を出す事が出来ます。これが、10万円単位や100万円単位だったら大きいですね。
株価は市況や企業の業績によって上下します。必ずしも上がるわけではないので、マイナスになってしまう事もあるので、注意が必要です。
割安・割高と判断するにはネットの評判や、投資専門家のレポートなど様々なものがありますが、最終決定は自分自身で行いますので、自己判断・自己責任になります。
株主優待
上場企業の800社近くが、自社の株を買ってくれた特典として、株主優待を設けてます。
映画の会社なら映画チケットや、ディズニーランドを運営する、オリエンタルランドは1日パスポートなどを優待にしています。
どの様にしたら貰えるかというと、権利確定日に現物株を持っているそれだけです。企業側としては長期保有してくれる様にと株主優待を魅力的にしているので、優待目当てで投資をする方も多い様です。
配当金
配当金は企業のあげた利益の一部を、出資者へ還元するというものです。米国株は配当金が毎年上昇していて、日本株より魅力的と言われています。
業績によっては配当金が出なくなる事もありますし、元々配当金を出さない企業もあります。
米国のアマゾンなどは配当金がなく、その代わりに設備投資などに回す様です。業績が上がれば株価も上がっていくので、配当金を出す出さないも企業の戦略次第ですね。
株式投資のデメリット
初期投資が必要
10万円以下で買える株はある程度ありますが、全ての銘柄が購入可能とはなりません。ユニクロのファーストリテイリングは400万円以上ないと購入する事が出来ません。
ファーストリテイリングの2月13日終値は49,160円、単元株数は100株なので500万円近く必要になります。
売買が成立しない可能性がある
思った値段で売買が成立しない可能性があります。成行注文と言って価格がいくらでもいいから売買が成立する注文が優先されます。
成行注文は、価格が高くても買う、価格が安くても売る。価格を指定した取引よりも優先されるべき注文ですよね。
銘柄選びが大変
株に詳しくなればなるほど、銘柄選びが大変になってきます。業績を調べ、チャートを読んでと、様々な事を調べたりしなければいけない気になります。
銘柄数も多いので、大変です。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
株取引は大きなお金が必要な銘柄もあります。とりあえず少額から投資を始めたい人は、投資信託や、ワンタップバイなど始めてみてはいかがでしょうか?
投資経験がない人は、勉強もいいですが何か始めてみませんか?投資を始めてみる事で、わかる事もあります。
勉強よりも実践の方が知れる事が多いです。とりあえず何かやってみましょう!この記事が投資のスタートになれば幸いです。
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